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【読解力】をつける方法!小学校低学年向け問題集 3選

小学校低学年向けの読解力をつける、読解力を伸ばすオススメの問題集やドリル3冊を厳選してご紹介します。

これから小学校へ入学するお子様にもオススメのドリルとなっています。

取組む時のコツも解説していきます。

子供の読解力に不安を感じています。国語の宿題やテストも嫌がってしまって。どうすればいいですか?

その不安を解決します

本記事の内容

・読解力とは

・読解力を伸ばすオススメドリル3選

・ドリルを取組む時のコツ3選

・ドリルを取組む時の注意点

本記事の信頼性

この記事を書いている私は、幼児教育0~3歳児クラス担当の現役講師です。

小学1年生の息子は3月31日生まれで且つ、難治てんかんを患い脳にダメージを受けましたが、家庭での知育取組みを通して小学校生活を楽しんでいます。

入学前知能検査で読解力・状況判断力が3歳児レベルだった息子が、1年後のK-ABCⅡ検査で文の理解は平均値の10まで伸ばすことができました。

今回は小学校低学年向けの読解力を無理なく伸ばすドリルを厳選してご紹介します。

小学校低学年で、国語が苦手、文章を読むのが苦手という悩みをもった親御さまのご参考になれば嬉しいです。

読解力とは

「文章を読んでその内容を理解して、解釈する力」

読解するには「文章を読む→内容を理解する→解釈する」この流れになります。

文章を読む

文字や漢字など書かれていることを「正確」に読めること

内容を理解する

作者の気持ちを汲み取ること、情報を正確に理解する事

解釈する

上記2つを行ったうえで自分の言葉で表現・要約すること

小学校低学年のこどもにはまず、文章を正確に読むことを第1ステップとします。

徐々に、内容を理解し解釈していくといったステップを踏んで行くのが良いと思います。

まずは読める楽しさを知ることからスタートしてみましょう。

それでは、早速「読解力を伸ばすオススメドリル 3選」のご紹介です♪

読解力を伸ばすオススメドリル 3選

1 陰山英男推薦 5分間 読解ドリル

2 この1冊で身につく!1年生の国語読解力

3 七田式・知力ドリル【4・5・6歳】 みちのり

それでは1冊ずつ簡単にご紹介していきます。

1 陰山英男推薦 5分間 読解ドリル

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オススメポイント

陰山英男先生が推薦する長く愛されるドリルです。

簡単な文章問題が1ページごとにあるので初めての読解ドリルにオススメの一冊です。

問題数も5つほどなので、すぐに終わってしまいます。なので息子は1日2~3ページやると言って取組んでいます。

自宅での取組み方は私と一緒に文章を読み、一緒に文章のイメージをして問題へ移ります。

問題も一緒に読んで、「どう思う?」「どこに書いてあったっけ?」などサポートしながら本人に答えを導きだしてもらいます。

このスモールステップが読解力を育て苦手意識をなくし、自信へと繋げてくれます。

2 この1冊で身につく!1年生の国語読解力

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オススメポイント

1~5とランク分けしてあり、系統的に学べるようになっているドリル。

そして他のドリルと違うところはランクごとに賞状があるので、お子さまの満足度も格段にあがります!

教科書の内容はもちろん、国語の本質的な学びを理解することができます。

問題を厳選してあり、ページごとの問題数も抑えているので無理なくステップアップができて楽しく取組めます。

解答欄には丁寧な解説もついているので、お父さんお母さんも心配なく一緒に取り組める1冊となっています。

3 七田式・知力ドリル【4・5・6歳】 みちのり

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オススメポイント

迷路遊び感覚で取組めるこちらのドリル。

文章を読んで、道のりを考えゴールへ向かいます。

読解力の「文章を読む」「内容を理解する」「解釈する」が4~5歳のお子様にもできてしまう魔法のドリル。

文章問題のドリルは少しハードルが高いな、もう少し遊び感覚でできるドリルはないかな?と考えている親御様におすすめです。

ドリルを取組む時のコツ3選

・コツ①:文章を一緒に読む

・コツ②:問題を交互にやってみる 

・コツ③:文章を絵に書いたりイメージごっこしたりする

コツ①:文章を一緒に読む

子供のペースで一緒に読んでみる

歌を歌う時もガイドメロディがあると歌いやすいですよね、こどもも上手く読めない声がそのまま自分の耳に入ってくるため、どうしても恥ずかしかったり躊躇してしまったりすることがあります。一緒に読む(子供のペースに合わせて)ことにより、文への抵抗や読みやすくなったりします。これを続けることにより、読むことへの自信に繋がり文を読む力が育ちます。

読み間違えてもOK、上手く読めなくてもOK、楽しく一緒に読んでみましょう。継続が必要です。

コツ②:問題を交互にやってみる 

こどもと交互に問題を解いてみましょう。1対1で解き方を見せ、こどもの足りない部分を丁寧に補ってあげることでグングン力が育っていきます。学校で先生が教えてくれますが、大勢の生徒と一緒です。小学1年生は学校へ行くだけでもたくさんの力を使っています。その状態で先生の説明を汲み取る。かなりの力が必要となります。おうちのリラックスできる空間で、お母さんやお父さんと一緒に1対1で取組めるドリルはこどもにとって最高の学びの場です。ドリルは学校へ提出するものではなく、おうちで完結するものです。好きなページからでも、3分の2は親が解いても大丈夫。ぜひお子様に合ったやり方で解いてみてください。

コツ③:文章を絵に書いたりイメージしたりする

文章を読む時に、絵に書いてみましょう。絵に書かなくてもイメージしやすいように文章に言葉をプラスしても良いでしょう。

例えば「キツツキのくちばしはとがっています。そのくちばしで木に穴をあけて、木の中にいる虫を食べます」という文章に対して、

「キツツキのくちばしってどのくらいとがっているのかな?」「〇〇ちゃんのくちばし(口)はここだねー」「くちばしで木に穴をあけられるから、くちばしは固いのかな?」など、文章からイメージできることを言葉で一緒に表してみましょう。イメージできることにより、文章の全体像が見えてきて記憶に残り、問題を解くときに紐づけが簡単にできるようになります。

絵を描く、イメージする、更に気になることは図鑑で調べる。色んな力が育ちそうですね。

ドリルを取り組む時の注意点

無理にやらなくて大丈夫です。無理にやると親御さんもお子様もお互いパワーを消耗してしまいます。そんな気持ちで進めたドリルに良い思い出はできません。

「1問だけでも一緒にやってみようか~」「文章を読むだけ読んでみようか、じゃあ、その文章を絵に書いてみる?」

のように、問題をきちんと解かなくてもいいのです。ここは学校ではなく、家。自由に楽しく自分たちのペースで進めてください。

そして出来なくてもいいのです。みんな失敗やつまづきながら成長しています。そこで怒るのではなく、サポートしてあげることにより自信へと繋がり子どものやる気へと繋がります。成長スピードも様々。完璧を求めず、ドリルを触っただけでも褒めていきましょう。「苦手」「嫌」と思わないように横でゆっくり見守ってあげてください。

まとめ

今回は、【読解力】を伸ばす!小学校低学年向けオススメドリルと取組む時のコツ・注意点をご紹介してきました。

ご紹介した取組み方を是非試してみてください♪その他にもアイディア次第でたくさんの取組み方ができます♪

私もこどもの読解力にとても悩まされました。

無理にすすめても嫌がるだけ。スモールステップでいいのです。

急げば急ぐほど大人も子供も焦ってしまいます。

こどものペースで一緒に取組むと、きっと少しずつ成果が表れてきます。

その時は今までのがんばりと成果の両方を褒めてあげてください。お父さんお母さんの温かい言葉がこどもにとって一番嬉しいのです。

  • この記事を書いた人

yupimama

3月31日生まれの息子をもつ1児の母 | 息子:生後半年に潜因性ウエスト症候群を発症・5歳で完治| 私:15年間金融機関で勤務後、大好きな幼児教育の世界へ。現役幼児教育講師として0~3歳児を担当|小学校で絵本読み聞かせボランティア| 講師目線でオススメ教材や知育について、金融機関に勤めていた経歴を活かしお金の勉強や投資のススメを発信していきます。

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