オススメ絵本

【盛り上がる】小学校1年生 オススメ絵本 5選

小学1年生クラスの読み聞かせを担当したときに、盛り上がった絵本5冊を厳選してご紹介します。読む時のコツも解説していきます。

小学校1年生の子供が飽きずに楽しく読める絵本を探しています。

絵本読み聞かせボランティアの経験からオススメできる絵本をご紹介します!

本記事の内容

・盛り上がるオススメ絵本 5選

・より楽しく読み聞かせるコツ 3選

・最後に【絵本の力】

本記事の信頼性

この記事を書いている私は、幼児教育0~3歳児クラス担当の現役講師です。

小学校で絵本読み聞かせボランティアをしており、計200名以上の子供たちに読み聞かせをしております。

テレビゲーム大好きな小学1年生の息子がおりますが、絵本も大好きで300冊以上の絵本を今まで一緒に読んできました。

今回は小学校で読み聞かせをして盛り上がった絵本を厳選してご紹介します。

絵本選びに悩んでいる方、プレゼントする絵本を悩んでいる方へ参考になれば嬉しいです。

それでは、早速ご紹介していきます!

盛り上がるオススメ絵本 5選

  1. オレ、カエルやめるや
  2. でんごんでーす
  3. うどん対ラーメン
  4. ねぇ、どれがいい?
  5. 笑本 おおきなかぶ~

それでは1冊ずつ簡単にご紹介していきます。

オレ、カエルやめるや

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読んでみた感想

子供カエルとお父さんカエルの掛け合いが楽しくテンポ良く進みます。

主人公の子供カエルのセリフ、「オレ、カエルやめるや」という言葉にもみんな大うけ(笑)

言葉も吹き出しで書かれており、一味違う絵本が楽しめます。

あの子やこの子はこうなのに、なんで自分はこうなんだ!とお友達と自分の違いに気づきだす小学校生活。隣の芝が青く見えてきたころにぜひとも読みたい1冊です。

でんこんでーす

読んでみた感想

お母さん鳥から子供の鳥まで、電線にとまっている愉快な鳥たちを通して伝言が伝えられます。果たして子供にちゃんと届くのか・・・?最後のオチも見どころです。

伝えたい事って人が入れば入るほど、最初の言葉とは違う言葉になることもあるんだね、という良くある出来事がテンポ良く面白く描かれています。

愉快な鳥たちの伝言ゲームにみんな楽しくツッコミが起きていました(笑)

うどん対ラーメン

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読んでみた感想

うどんとラーメン、どっちが美味しいのか世紀の対決が今ここに始まる・・・・。

と、よくあるどっちがすごいの?というお話。身近な食べ物がコミカルに戦いを繰り広げるのでみんな大笑い。色んな攻撃がでてくるので、男の子は更に興奮!最後は素敵に締めくくります。お友達と比べたがるお年頃にオススメの1冊です。

ねぇ、どれがいい?

読んでみた感想

ページをめくるごとに色んな状況をどれがいいか選択していく参加型絵本。

この選択が結構究極な選択の場合もあるので絵本とはいえ苦手な方もいらっしゃるかと思います。しかし、親子でどれがいいか、なんで選んだのかなど話しながら進めていける面白い絵本です。大人数で読むとみんなキャーキャー言いながら楽しく選んでくれました。

笑本 おおきなかぶ~ 

読んでみた感想

これぞ、ガタロー先生の絵本。しかも絵本を「笑本」と表現しているのがすごい!小学1年生の国語で「おおきなかぶ」を読んだ後に購入するのもオススメ。ガタロー先生ワールド全開の大笑いできる絵本です。タイトルの「おおきなかぶ~」なぜ「ぶ~」なのか。それは最後に分かります。読まなくてもなんとなく分かりますか(笑)?

より楽しく読み聞かせるコツ 3選

・コツ①:抑揚をつけて表情豊かに読む

・コツ②:表紙・裏表紙、帯など色んな情報も読む

・コツ③:絵本に書いていない部分を一緒にイメージしてみよう

抑揚をつけて表情豊かに読む

絵本の世界に入り込んで読んでみましょう。

絵本ボランティアのマニュアルに「子供の世界を壊さないために淡々と読んでください」という文言がありました。これは考え方はそれぞれで、私は幼児期~低学年までは抑揚をつけ、表情豊かに読んだ方が良いと考えています。少しオーバーリアクションにすると盛り上がると思います。何より読み手が楽しむこと。「上手く読もう」というよりも、「いかに楽しく読むか」。

絵本の世界を表現する、一緒に絵本の世界に入り込むと、コミュニケーション力や感情も豊かに育ちます。

表紙・裏表紙、帯など色んな情報も読む

表紙に書かれているタイトルはもちろん、作者や絵を描いた人の名前を一緒に読んでみましょう。また、帯などに書かれている内容も一緒に読んでみましょう。

その絵本を書いた人のこと、お話に入るための引っ掛かりになる、など絵本の世界が更に広がります。隅々まで読むことにより、注意力が育つと共に新たな発見を楽しめます。

絵本に書いていない部分を一緒にイメージしてみよう

絵本の登場人物などに対して「この子はどんな気持ちかな?」と相手の気持ちを考えたり、絵をみて「きれいだね、どんな音がするのかな?どんな匂いがするのかな?」など分からない部分を一緒にイメージしながら楽しんでみてください。

読み終えたら、「この後どうなるのかな?」など続くストーリーを一緒に考えてみるのも面白いと思います。

イメージ力がアップするとともに、相手の気持ちを考えるきっかけになったり、色んな角度から見る力や読解力が育ちます。

最後に 「絵本の力」

小学校低学年くらいになりますと、1人でも読むことができます。1人で読んでいる時はそっとしておいてあげましょう。

絵本を読み終えたタイミングで「もう1冊一緒に読む?」と声をかけてみるのも良いでしょう。

また、無理に読み聞かせをしなくて大丈夫です。

小学校から帰ってきた子供は大人が思っている以上に頑張ってへとへとです。

子供が「読みたい!」「読んでほしい!」という気持ちになったときに、絵本を一緒に読んでリラックスできるスキンシップの時間にしてください。

絵本にはたくさんの力があり、色んな力を育ててくれます。語彙力・表現力・読解力・コミュニケーション力・イメージ力・・・などなど。

読み方に正解はありません。お子様と一緒に色んな読み方を探してみてください。そこにはきっと新しい発見や楽しい時間が流れると思います。

今回は「盛り上がる」読み聞かせの絵本とコツをご紹介してきました。

ご紹介した絵本にお気に入りの1冊が見つかると嬉しいです♪また次回、素敵な絵本や読み方をご紹介していきたいと思います!

  • この記事を書いた人

yupimama

3月31日生まれの息子をもつ1児の母 | 息子:生後半年に潜因性ウエスト症候群を発症・5歳で完治| 私:15年間金融機関で勤務後、大好きな幼児教育の世界へ。現役幼児教育講師として0~3歳児を担当|小学校で絵本読み聞かせボランティア| 講師目線でオススメ教材や知育について、金融機関に勤めていた経歴を活かしお金の勉強や投資のススメを発信していきます。

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