ウエスト症候群が5歳4か月で完治となり、6歳9か月で視覚認知発達検査を受けました。
理由は、もともと「ビジョントレーニング」にとても興味があり勉強していたこともあり、検査をうけるきっかけに。
目ってただものを見るだけのものではなく、使い方で運動機能や勉強能力機能、色んな力が育つんです。
ただ、うちの子はできないんだ、と決めつけるのではなく正しく目が使えてないだけなのかもしれません。その目の機能をトレーニングすることで能力は見違えるほどに変わるのです。
できなかったことができるようになる。
子供に力があるのに上手く使えていないだけなんてもったいないなと。
ビジョントレーニングとは ←日本ビジョントレーニング普及協会さんのHPです。
小学校に上がり、黒板の書き写しや音読、漢字の読み書きに苦労しないかと心配していましたが、気になるのは漢字の書き方のみでした。他はだいたいできているのと、本人も大丈夫とのことなので任せていましたが、漢字は線が多かったり少なかったりと上手くアウトプットができていない状態が1年続きました。1年小学校に通ったことで見えてきた苦手部分。ここと目の力がどう関係するか検査をしたかったのです。
先に、フィードバックされた検査結果です。
ウエスト症候群を患いましたが、こんな平均値に入れるほど予後が良好なのはありがたい事です。
・空間における位置
・形の恒常性
この2つか課題となりました。
これで何が分かったかというと、
【空間における位置】では
これが漢字の書き方に直結していきます。ここが上手く育っていないと漢字の偏と旁がバランスよく書けなかったり、組み合わせられなかったりします。
ここで注意なのが、頭ではわかっているのに、上手くアウトプットができない。
何度書いても上手く書けなくて、親からすると「勉強が足りない、もっと書いて覚えて」という気になってしまうことも。これは悪循環になってしまうので注意が必要です。
どうやって教えればいい?
アプローチ方法としては、小学校低学年、漢字に初めて出会う学年の子は特に、漢字に苦手意識を付けないように、読めれば良し。アウトプットは「とめ、はね、はらい」や「棒が一本少ない、多い」くらいであれば〇としてあげる。ですが、ちゃんと言葉や視覚で「こうゆう漢字だね、ここははらいが必要だね、ここは棒が一本多かったね」と教えてあげるだけで大丈夫です。
低学年で覚える漢字はこれから先何度も出会います。
なので、何度も目にしたり書いたりするので、必ず覚えていきます。なので、スタートラインで完璧を求めなくて大丈夫です。
まずは、漢字というものがあること、嫌いにならないこと。
これを優先してみてください。
また、漢字を覚える方法にはいろいろありますが、後にブログに書いていきたいと思います。
では、実際に空間における位置を伸ばす方法は
・パズルをする
・立体パズルをする、プラモデルも可
・ボール遊びをする(目の動きを鍛える)
まずはここから楽しんでおうちトレーニングをしてみてください。
目をたくさん使ったり、目からの情報を頭でキャッチして手をつかってアウトプットする。
ここが育つと空間における位置が育ちます。
ちなみにこの検査は、とびばこ舎さんで受けました。費用は30,000円です。
検査内容は約2時間ほど。小学1年生には少々長い時間で検査に疲れて戻ってきました。
受けた検査
・視覚認知発達検査 DTVP-2
・視覚記憶 TVPS-3 RA5
・読み書きスクリーニングテスト
・K-ABC(文の理解・言葉の読み)
・語彙力(PVT-R)
・遠視・近視 視写検査
・眼球運動検査 DEM.NSUCD
・音韻
以上が受けた検査です。受けた検査は先生の手書きのため、ちゃんとした正式名称が打ち込めてなかったら申し訳ありません。
おうちでもできるビジョントレーニングで私が購入した書籍をご紹介します^^
とっても手軽でずっと使えるので、ご家庭に一冊あっても損はありません。
そして大人も一緒にできるので、とっても役に立ちます。
書籍はどこでも使えるように、カレンダーはトイレに貼ってます(笑)